中小企業や小規模事業者のみなさん、自社のデジタル化の進捗状況は把握されていますか?
同業他社と比べてどうなのか。
また、今後取り組めるDXはあるのか。
そんな悩みを解消できるのがみらデジです。
今回は、中小企業庁が進める、中小企業や小規模事業者のデジタル化推進サポート事業・みらデジを徹底解説します。
みらデジとは?
デジタル化は必要だと思うけれど、どこから手を付ければよいかわからない。
どう進めればよいかわからない。
そんな中小企業の悩みにワンストップで対応するポータルサイトがみらデジです。
デジタル化を通じた経営課題の解決を目指す中小企業と、その取り組みを支援する各種機関の双方をサポートします。
ここでは、みらデジの基本的な概念をご紹介します。
みらデジで経営課題を解決
みらデジのスタートは、「経営課題の把握・顕在化」です。
そして、「デジタル化による経営課題解決」というゴールまでの一連のプロセスを支援します。
具体的には、みらデジ経営チェックという診断で、中小企業のデジタル化の現状をみえる化するというものです。
次に、そのみらデジ経営チェックについて、解説しましょう。
みらデジ経営チェックでできること
みらデジ経営チェックは、スマホやPCから質問に回答するだけで、自社のデジタル化の進捗度を確認することができます。
ここでは、どんな診断結果が出て、何が把握できるか。
またその結果を受けて、デジタル化による経営改善でどのようなサポートが受けられるのかを中心に解説します。
・業界水準と自社の現状がわかる
・自社のデジタル化をサポートしてくれる
・みらデジ経営チェックから経営課題解決への4Step
業界水準と自社の現状がわかる
みらデジ経営チェックで質問に答えると、同地域・同業種の他社と比較した自社の経営課題・デジタル化の進捗状況を知ることができます。
また、結果画面では、チェック結果に基づいた、支援施策やおすすめのITツールなどのアドバイスが表示されます。
みらデジ経営チェックの質問事項は以下の5つです。
・経営者としての夢・ビジョンについて
・経営上の課題について
・ITツール・デジタルサービスについて
・経営やデジタル化に対する取り組み状況や意識について
・経営課題への解決方向について
自社のデジタル化をサポートしてくれる
みらデジ経営チェックでは、結果を保存することができます。
その結果をもとに、相談窓口に連絡。
事務局の担当者からみらデジリモート相談で、デジタル化の取り組みに向けたアドバイスが受けられます。
また、各種支援施策の紹介や、ITツールの解説なども受けることが可能です。
みらデジ経営チェックから経営課題解決への4Step
みらデジ経営チェックをすると上記のようなサポートが期待できますが、ここで、経営課題解決へ向けた流れをまとめてみましょう。
Step1, みらデジ経営チェックで5つの質問に答える。
チェック後、利用者登録すると「マイページ」が作成され、みらデジ経営チェック結果が保存されます。
Step2, 専門家に経営相談をする。
みらデジ経営チェックの結果をもとに、支援機関/デジタル化支援者の担当者や、みらデジ事務局の専門家に相談することができます。
デジタル化の取り組みに向けたアドバイスや、補助金などの最適な施策、ITツール機能が紹介されます。
Step3, 課題改善に取り組む。
専門家からのアドバイスをもとに、具体的な経営課題解決に向けて取り組むことになります。
みらデジ知恵袋などから、情報収集をすることができます。
Step4, GAOL : 課題が解決された後の状況を、再度みらデジ経営チェックで確認。
もし新しい課題が発見されれば、再び支援機関/デジタル化支援者の担当者やみらデジ事務局の専門家へ、相談することが可能です。
まとめ
会社の経営課題解決のきっかけとなりうる「デジタル化」。
そのデジタル化からはじまる経営課題解決に役に立つのが、みらデジです。
みらデジ経営チェク、みらデジリモート相談は無料ですので、気軽に自社のデジタル化状況を把握することができます。
また、みらデジ経営チェックからわかる経営課題の解決に向けて、最適なサポートの紹介が受けられるのもみらデジの魅力の一つです。
自社が今、どの程度デジタル化が進んでいるか。
今後、経営改善に向けてどのようなデジタル化がのぞめるのか。
ぜひみらデジ経営チェックで確認してみてください。
みらデジ経営チェックについてさらに知りたい。
そんな時は、補助金トレンドのサイトを活用してみてください。
補助金トレンドなら、みらデジについての詳細、各種補助金に関する無料診断、専門家への無料相談が可能です!
参考文献